🇯🇲 JERK JOURNAL / WAH GWAAN JERK
01|JERKって、そもそも何?

「ジャークチキンって何?」
と聞かれたら、
簡単に言えば、
スパイスやハーブ、香味野菜、唐辛子などで肉に味を入れて、火で焼き上げるジャマイカの料理。
……なんだけど、
「JERK」という名前にも、ちょっと面白い話があります。
料理としてのJERKは、**JERKING(ジャーキング)**と呼ばれる調理法・技法と関係しています。
そして英語の jerk には、
「引っ張る」「揺さぶる」
という意味があります。
一方で、JERKの語源には別の説もあります。
スペイン語の charqui(チャルキ)。
さらにそのルーツをたどると、ケチュア語の ch’arki で、「乾燥・保存した肉」を意味する言葉です。
これが英語の jerky につながったとされ、JERKの名前もここから来たという説があります。
また、
肉に穴をあけたり、突き刺したりして、スパイスや調味料を染み込ませる。
その「jerking」という動作から来たという説も。
つまり、
「これが絶対に正しい!」
という一つの語源が決まっているわけではありません。
いくつかの説があるんです。
ただ、こうやって名前の由来を調べていくと、
JERKが単なる「辛いチキン」ではなく、
肉に味を入れ、保存し、火で焼く。
そんな長い食文化の中から生まれてきた料理だということが見えてきます。
そして今では、
Jerk Chicken
Jerk Pork
Jerk Fish
Jerk Shrimp……
と、いろいろな食材で作られています。
辛さももちろんJERKの大事な要素。
でも、
スパイスの香り。
ハーブの香り。
肉の旨味。
そして、焼いた時の香ばしさ。
いろんなものが合わさっているのがJERKの面白いところ。
この「JERK JOURNAL」では、
「オールスパイスって何?」
「スコッチボネットって、どんな唐辛子?」
「なんでジャークは辛いの?」
「なんで黒いの?」
「なんでマリネするの?」
……そんなところを、ひとつずつ掘っていきます。
そして最後は、
「じゃあ、WAH GWAANのJERKは?」
というところまで。
まずは今回は、
「JERKって、辛いチキンの名前じゃないんだ」
くらい覚えてもらえればOKです👌🏾
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次回
02|オールスパイスって何?
「オールスパイス」っていう名前だけど、実は何種類ものスパイスを混ぜているわけではありません。
