WAH GWAAN で使ってるスパイス、ハーブのご紹介♪

” Scotch Bonnet – スコッチボネット – “

名前の由来は、スコットランドのフチなし帽 ” タモシャンターハット “ に似ていることから名付けられたチリペッパーです。

また、地方名も多く、「ボニー・ペッパー」「カリビアン・レッドペッパー」「バハマ・ママ」などとも呼ばれているほか、アメリカでは「ジャマイカン・ジンジャー」とも呼ばれています。

ジャマイカ料理のジャークチキンに欠かせないトウガラシ。

カリブ海に起源を持つトウガラシで、ジャマイカの最大の輸出農産物です。

主に中米のカリブ海地域で栽培されており、その他モルディブや南米のガイアナ、またアフリカの一部で自生しています。
カリブ諸島のスーパーでまず手に入るトウガラシは、ほぼ 100％ の確率でスコッチボネットと言っても過言ではないでしょう。
それほど地域に根づいたトウガラシで、「ジャマイカ料理はスコッチボネットがないと始まらない」と言われるほど。

「ハバネロ」と同じシネンセ種の一種で、ジャマイカをはじめカリブ海周辺でよく使われています。
スコヴィル値は 100,000〜350,000 SHU とハバネロと同等とされています。

形は直径 2〜4cm でパプリカを上から押しつぶしたような形をしています。
色は黄色、オレンジ、赤色といくつかの品種があります。

単に辛いだけではなく、フルーティーな香りとほんのり甘味があり、その香りはリンゴやチェリーに例えられたりします。

「スコッチボネット」を使った料理で一番有名なのはやはり ” ジャークチキン ” ではないでしょうか。

” Cafe&Grill WAH GWAAN Jerk Centre “

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